神楽坂店・高円寺店にて、ご相談(カウンセリング)をおこなってきた中で一番多く寄せられたお悩みは「家族・恋人・同僚・友人」に対して、どのように接すればよいのか?という内容のものでした。
私たちが社会の中で不安や恐怖にさいなまれてしまうのは、いろいろな人たちがそれぞれの視点から好きなことを言っているのを聞いて、何を基準に判断をすればよいのかがわからなくなってしまっているからです。
ということは、自分が何かを決断するときに「判断基準」さえ持ちあわせていれば、不安や恐怖から解放されるとも言えるのではないでしょうか。
ここでは、実店舗でお客さまにお伝えしていた「意識の方向性」と「調和の場所」について説明したいと思います。
ちょっと面倒くさそうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決して難しい話ではありませんので、おつき合いいただけると幸いです。
♪意識の方向性
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、存在が反応を示したとき、意識には方向性が生み出されます。
意識が動じていない「無」の状態以外では、大きく分けて2つの方向のいずれかに向いています。
それが「明るい方向」と「暗い方向」なのですが、それらは自分がどのように思考しているかによって決定します。
日常生活を送っていると、たとえば悲しいニュースを見ただけでも、私たちの意識はどうしても暗い方向へ向きやすくなるものです。
自分で意識的に明るい方向へ配置を変更していくように心がけることで、徐々にかもしれませんが、自分のまわりに明るい波長の意識が定着していきます。
自分でエネルギーの流れをつくっていく際、グチグチと悩むのではなく、次に行こう!と切り替える訓練を日頃からしていくとよいでしょう。
明るい方向を向いている方が、暗い方向を向いているよりも、さわやかな流れがつくられます。
ただし、ここで注意していただきたいことは、流れをつくる訓練をするにあたって明るい方向に意識を置くことが望ましいとしていますが、暗い方向の意識が決していけないものではありませんし、流れがないわけでもありません。
ここの世界を生きる私たちには、光も闇も善も悪も全てが備わっています!
その中から何を選択するのかが重要で、思いをめぐらす思考は下向きの意識になりがちなのですが、新たな発想はどちらの領域からも生み出されます。
ここまで読んでいると、どちらの方向を向いていてもよいのではないかと思ってしまうかもしれませんが、みなさまが望む「しあわせ」とは、明るい方向の領域に存在しているものです。
そのしあわせを自分が望むのであれば、明るい方向を見る必要があるということなのです。
♪意識の位置
次に意識の位置についてですが、ここでは図を使って説明していきます。
少しみなさまの想像力をお借りしたいと思います。
図1
図1で点Oの位置に自分Ⓐ(わたし)がいるとします。
点Rの位置に、家族、恋人、友人、職場の上司や同僚、部下など、身近な誰かを思い浮かべてください。
それをⒷとします。
相手との関係にもよりますが、自分Ⓐ(わたし)が相手Ⓑと対峙したとき、潜在意識下では相手のことを観察して主導権争いを始めます。
(初対面であればなおさらですね)
図1の残念な状態です
互いに主導権を握ろうとしています
図2
観察した結果、自分Ⓐ(わたし)が相手Ⓑよりも弱い立場にあると判断したら、図2のように自分Ⓐ(わたし)から進んで相手Ⓑのところへ近寄っていきます。
(相手に対して好意を抱いたときも同じです)
言い方を変えると、自分を押し殺して相手にすり寄って行ってしまいました。
その背景には、嫌われないようにとか、イジメられないようにという気持ちがあるので、必死になっている状態ともいえます。
その結果、自分Ⓐ(わたし)は相手Ⓑからよい人(=都合のよい人)と評価されます。
相手Ⓑにとって自分Ⓐ(わたし)は、無理を聞いてくれるよい人なので、このことが当たり前になって相手Ⓑはどんどん増長していきます。
点R、ここは相手Ⓑの自我の意識のある位置で、本来ここに他者は行くべきではない、残念で危険な場所です。
しかし、自分Ⓐ(わたし)は進んで点Rに行っていますので、第三者がどんなに尽力しても引き剥がせないのです。
自分Ⓐ(わたし)から点Rを離れない限り、残念ではありますが自分Ⓐ(わたし)は相手Ⓑに支配されている状態なのです。
ここからは2つの道筋があります。
ひとつめの道は、このまま相手Ⓑに支配され続ける道です。
嫌われても平気だ!と勇気が持てるようになるとよいですね。
もうひとつの道は、点Oに帰る道です。
しばらくこのような関係が続くと、自分Ⓐ(わたし)ははじめから無理をして相手Ⓑにすり寄って行っていますので、いずれ疲れて点Oに戻りたくなります。
相手Ⓑから嫌われても構わない!と勇気を出して点Oに自分Ⓐ(わたし)が疲れて戻った時点ではすでに、相手Ⓑのことを嫌いになっていたり、嫌気がさしていたり、ときには絶交状態にまで関係は悪化します。
点Oとは、自分Ⓐ(わたし)の「自我」の意識がある場所です。
疲れきった状態で自我の位置から周囲を見渡すと、全てが敵に見えたり、自分(わたし)は被害者だと一方的に感じてしまいます。
当然相手Ⓑのことは、自分Ⓐ(わたし)のことを苦しめた悪人に見えることでしょう。
しかし、相手の自我の位置、点Rにすり寄って行ってしまったのは、他ならぬ自分です。
嫌われたくないからといって自分を押し殺し過ぎてしまうと、後々自分を苦しめる結果となり、関係自体が破綻してしまう可能性もあることを、これからは予測してください。
図3
次の図3は、図2のときとは反対の状況で、相手Ⓑが自分Ⓐ(わたし)のいる点Oの位置まですり寄ってきています。
意識状態も真逆で、立場が逆転しています。
このような状況下では自分Ⓐ(わたし)が増長していき、相手Ⓑを支配していずれ苦しめることとなるでしょう。
図2、3のどちらも極端から極端へ展開しており、自分も相手も守れず、傷つける結果となります。
このように、主導権争いをしているこれまでの古いやり方は、これからの時代では通用しなくなるでしょう。
図2・図3の残念な状態です
片方が増長し、もう片方は卑下しています
図4
図4はステキな対人関係を築ける方は、自然とやってきていることなのですが、一応説明しておきます。
点Zは、自分Ⓐ(わたし)と相手Ⓑにとって中心にあたります。
点Zを中心とした直径PQの円は、自分Ⓐ(わたし)も相手Ⓑも傷つけず、依存や支配することもされることもなく、互いを尊重し合える「調和の場所」です。
どのようにすればよいかというと、自我の点O、Rを各々が離れ、点Zに歩み寄り、そこに留まることです。
自分さえよければというような思考をやめて、自分を大切にするように相手のことも思いやり、互いに協力できる調和の場所はステキなところです。
この調和の円の中に最初から入っている人を相手にした場合でしたら何の問題もないのですが、相手がこの円の外にいる場合は、少なからず忍耐力が必要となることが予想されます。
根気よく気長に、太っ腹で寛大な心をもって、調和の円の中で手招きしていましょう。
自分も相手も調和の円の外にいた場合は、気がついた方が先に調和の円の中に入って相手を待ちましょう。
図4のステキな状態です
お互いに協力できる意識状態で平和な関係を構築していけます
相手(周囲)に変わることを求めても、残念ながら相手(周囲)は変わってくれません。
自分が変わった分だけ相手(周囲)は変わるのです。
説明が少々長くなりましたが、調和の場所で明るい方向を見ていただくことにより、自身のエネルギーの流れがよくなっていきます。
これまで説明してきた内容は人間関係だけではなく、あらゆる分野においても活用していただけると感じています。
社会の中で不安や恐怖に押しつぶされないためにも、何より自分の身を守るためにも、「調和の場所」はおすすめの場所です。
どうぞみなさま、穏やかにお過ごしくださいませ。
♪アイテムを活用しましょう!
「パワーストーン」という呼び名には正直、違和感を覚えます。
日本特有の、鉱石たちをよりキラキラさせるためにつけられた名称だからなのかもしれません。
ジェムストーンでよいような気もするのですが・・・
とはいえ、ここではパワーストーンと呼んだ方がお伝えしやすいこともあるようなので、そのように記します。
願いをかなえるのは自分です!
パワーストーンは願いをかなえてはくれません。
パワーストーンを道具として使いこなしたときに自分にカを貸してくれる在在、それがパワーストーンです。
このことは神楽坂店・高円寺店でお客さまにお伝えしていたことです。
なぜここで再度お伝えするのかと申しますと、本文で説明してきた、明るい方向に意識を向け、調和の場所に意識を置くことは、パワーストーンを使いこなすことができる意識状態だからなのです。
ここからは少し、当店の商品を紹介します。
「創造再生ブレスレット」はただ身につけていただくだけでも機能はするのですが、明るい方向に意識を向け、調和の場所に意識を置くことで、自身によいエネルギーの流れが創造されるようになります。
この状態にあると、創造再生ブレスレットがお客さまをより補助しやすく、更なるカ強い流れを生み出すことが期待できます。
当店の商品はどれも自信をもっておすすめできる、他にはない商品です!
ぜひ、お手に取って体感してみてください!!